カテゴリー別アーカイブ: 支配人便り

もうすぐ春です。【支配人便り】 (2022年03月10日)

もうすぐ春です。

花のいえの庭の草木も、そこまで来ている春が待ちどおしいように、

今か今かと芽を吹きだしています。

今年の冬は例年より雪が多く、年末から2月まで何度も降り積もりました。

寒さにじっと耐えてきた分、息吹きも一段と勢いがあるように感じます。

 

            

 

もうすぐ春です。

夜明けが日に日に早くなるように、春はそこまで来ています。

スプリングコートを春風になびかせて、京都嵐山を巡る途、

花のいえで、ゆっくりと、のんびりと、ほっとして・・・・。

 

3月19日(土)から、昼食限定「お花見御膳(5,200円)」をご用意しています。

鯛しゃぶ、ちらし寿司、竹の子やたらの芽のてんぷら、若竹煮など

春爛漫の献立をお楽しみください。(2名様より要予約、4月10日まで)

 

支配人 敬白

 

冬到来、京都嵐山の雪景色 【支配人便り】 (2021年12月27日)

12月26日からの寒波で、12月27日の朝、京都嵐山は一面雪で覆われました。

晴天の中、愛宕山をはじめ、周辺の山々も白く輝いていました。

渡月橋や太鼓橋も積雪のうえに凍結し、そろりそろりと歩く姿が見られました。

 

 

 

 

 

  

 

 

”花のいえ”の雪景色も一段と美しく、特に雪化粧した庭園はまさに絶景というほかありません

 

  

 

 

 

 

 

 

 

こんな雪景色の日にご宿泊されたお客様は本当にラッキーですね。

”花のいえ”では、名物嵯峨なべや華やぎプランてっちりコースなど、
心身ともに温まるお鍋のプランをご用意しています。

この季節、”花のいえ”で冬ならでは景色と料理に出会ってみませんか。

 

                       支配人 敬白

 

 

過ゆく秋 ~敷もみじから花灯路へ~ 【支配人便り】 (2021年12月03日)

 

12月に入り嵐山の紅葉も散りぎわとなり、これからは敷もみじが美しい時節です。

”花のいえ”の庭園でも紅く染まったもみじが降り積もり、過ぎゆく秋を感じさせます。

 

 

 

  

 

 

そして秋から冬へと移り変わるこの時期、嵐山では12月10日(金)から19日(日)まで花灯路が開催されます。

平成17年から開催されてきた「京都嵐山花灯路」も今年度で終了し、17年の歴史に幕を閉じます。

今年は、渡月橋のライトアップのほか、昨年は中止された竹林小径のライトアップや周辺寺社の特別拝観など
様々なイベントが実施されます。写真は昨年の渡月橋ライトアップと”花のいえ”の灯路です。

 

「京都嵐山 花灯路 2021」は、こちらから

 

  

 

 

ちょうど花灯路が開催され、冬の寒さを感じ始めるこの時期は、温かいなべ料理が恋しくなります。

”花のいえ”では、12月4日(土)から昼食限定「名物 嵯峨なべ御膳」5,200円(税サ室料込み)を始めます。

花のいえオリジナルの味噌仕立てのお鍋で、牛肉と豚肉を煮込んだ「嵯峨なべ」をメインにした御膳です。

11:30~15:00まで、大浴場もご利用いただけます。(「嵯峨なべ御膳」は12月26日まで。)

 

 

 

”花のいえ”で心身ともに温まって、今年で見納めとなる嵐山花灯路へ出かける、

そんな初冬の思い出の一日を過ごしてみませんか。

                            支配人 敬白

京都嵐山 花のいえ もみじ便り 2021 No.4 【支配人便り】 (2021年11月21日)

”花のいえ”からの「もみじ便り」第4弾です。

いよいよ嵐山の紅葉も見ごろとなりました。

11月20日(土)、21日(日)の嵐山は、紅葉狩りの観光客で賑わっていました。

今回は、11月20日に撮影した渡月橋周辺と花のいえの紅葉の様子をご紹介します。

 

 

 

渡月橋は車道に人があふれるほどの混雑ぶりでした。

渡月橋下流の巨木「エノキ」も全体が黄色に染まっています。

  

 

嵐山公園(中の島)のもみじは、鮮やかに真っ赤に染まっていました。

  

 

”花のいえ”のもみじもきれいに染まり、まさに見頃です。

 

 

 

紅葉シーズン、土日の混雑を避けて平日にゆっくり紅葉狩りを楽しんではいかがですか。

”花のいえ”では、平日はまだ空いている日もございますので、これからお考えの方は、
是非お問合せください。 ご予約 075-861-1545

                             支配人 敬白

京都嵐山 花のいえ もみじ便り 2021 No.3 【支配人便り】 (2021年11月13日)

”花のいえ”から、「もみじ便り 第3弾」です。

11月10日過ぎてから最高気温が17度前後、最低気温は7度前後の日が続き、
朝夕の冷え込みとともにコート姿もちらほら見られるようになりました。

この寒さで紅葉もだんだんと進み、かなり色づいてきました。

今回は、11月13日(土)の嵐山周辺や花のいえの紅葉の様子をお伝えします。

 

(渡月橋北詰から嵐山を望む)

 

(大堰川河畔)

 

(渡月橋から嵐山・大堰川上流を望む)

 

 

”花のいえ”の唐門横のもみじも10日前より、紅葉が進んでいるのが分かります。

 

(11月13日撮影)                (11月3日撮影)

 

 

”花のいえ”の中庭園のもみじは、まさに錦絵です。

 

”花のいえ”の玄関は、赤と緑が対になって、これはまた何とも趣きがあります。

 

この勢いで行けば、紅葉の見ごろは11月下旬~12月上旬でしょうか。

”花のいえ”では、ご宿泊、ご昼食でも平日は空いている日がございますので、
是非この機会に、京都嵐山の紅葉を”花のいえ”でお楽しみください。

 

                              支配人 敬白

京都嵐山 花のいえ もみじ便り2021 No.2 【支配人便り】 (2021年11月05日)

”花のいえ”から、「もみじ便り第2弾」をお届けします。

11月に入り暖かい日が続いていますが、朝夕はめっきり寒くなってきました。

前回の撮影(10月27日)から、嵐山も紅葉が徐々に進んでいます。

今回は、11月3日(水)文化の日の嵐山の紅葉の様子です。

 

 

 

 

 

 

この日は祝日とあって観光客の方も多く、人力車が連なって走っていました。

 

 

”花のいえ”も日当たりのよい桂川沿いや庭園の木々の先端は随分色づいてきました。

 

 

  

 

  

 

 

毎年、紅葉の見ごろはいつぐらいになるか気がかりなのですが、
今年は、この調子だと11月中旬から下旬といったところでしょうか。

”花のいえ”では、11月の平日はご宿泊やご昼食でお部屋が空いている日もありますので、
お気軽にお問合せください。(電話 075-861-1545)

皆さん、この機会に錦秋の嵐山を是非”花のいえ”でお過ごしください。

 

                         支配人 敬白

 

 

京都嵐山 もみじ便り 2021 No.1 【支配人便り】 (2021年10月27日)

京都嵐山“花のいえ”から、「もみじ便り」をお送りします。

 

10月前半は肌寒い日が続いていましたが、ようやく平年並みの暖かさが戻り、
今日(10月27日)の日中は汗ばむくらいの暖かさでした。

そんなポカポカ陽気の中、嵐山・渡月橋周辺は修学旅行生や観光客で賑わいを取り戻しつつあります。

さて、嵐山の紅葉の見ごろは例年11月中旬以降になりますが、少しずつ色づき始めています。

(撮影は10月27日)

 

(渡月橋から嵐山・法輪寺を望む。)

 

 

中之島公園の桜は既に赤く染まり、落葉もはじまっています。

 

大堰川上流では、色づき始めた嵐山をまじかに眺めながら屋形船やボートが行き交っています。

 

亀山公園は、南向きのせいか早くも色とりどりの感じです。

 

“花のいえ”も、桂川沿いの三条通り側では、早くも紅葉が始まっています。

(渡月橋から望む”花のいえ”)

 

(”花のいえ”唐門周辺、三条通側)

 

 

 

”花のいえ”の中庭園のもみじは、先のほうだけが薄く色づいています。
見上げると、青もみじにうっすらと赤もみじがまざり、絶妙のグラデュエーションで彩られています。

 

毎年実をつける「花梨」は、今年も豊かに実っています。
収穫した「花梨」は、ロビーにてお客様にお持ち帰りいただきたいと思っています。

 

まだまだ紅葉は始まったばかりです。
これから順次、京都嵐山の紅葉の様子をご紹介していきますので、皆さんお楽しみに!

                                 支配人 敬白

新型コロナ感染対策認証店に登録! (2021年09月30日)

”花のいえ”は、京都府の「新型コロナウイルス感染防止対策認証店」として登録されています。

 

このたび、京都府の緊急事態宣言が9月30日をもって解除されたことに伴い、

 

10月1日から、”花のいえ”での昼及び夜のご宴会は通常営業となります。

 

夜のご宴会の営業は8時半まで、酒類は昼も夜も提供させていただくことができます。

 

 

今後とも、新型コロナウイルス感染防止対策に万全を期して取組みながら、

従業員一同、皆様のご利用を心よりお待ちしております。

                          花のいえ 支配人

 

>>花のいえの行っている新型コロナウイルス感染症対策は、こちらのページをご確認さい。

夏の夜の嵐山【支配人便り】 (2021年07月28日)

梅雨明けから厳しい暑さが続く中、京都嵐山の夜をご紹介します。

 

嵐山の夏の夜といえば、何と言っても鵜飼です。
7月1日の鵜飼開きを前回ご紹介しましたが、今回は屋形舟に乗船した鵜飼体験記です。

 

7月27日の日も暮れた午後8時。嵐峡から川面を伝って吹く風が肌に心地よく、昼の暑さが嘘のようです。

 

大堰川下流の旅館や船着き場の灯が映る川面をゆっくり進み、
静寂の夜に船首の水を切る音だけが聞こえます。

 

 

そして、暗闇の中を煌々と輝くかがり火を掲げた鵜飼船が近づいてきます。いよいよ鵜飼の始まりです。

 

 

 

 

木船をかんかん叩きながら、「おらんか、おらんか」という船頭さんの掛け声とともに、
鵜匠が放つ鵜が勢いよく水中に潜っていきます。
しばらくして魚を飲み込んだ鵜が引き上げられ、鵜匠が吐き出させていきます。

 

 

 

 

近くで見る鵜飼は、派手な演出はありませんが、静かな夜の嵐山を彩るまさに平安貴族の風雅な趣きです。

 

さて、鵜飼を楽しんだあとは、夜の嵐山の散策です。土産物屋も閉店し、人通りもほとんどありません。
それだけに、どこからとなく吹いてくる風を感じながら、
渡月橋や大堰川など夏の夜の散歩を静かに楽しむには絶好の景勝地です。

 

 

 

 

 

 

鵜飼の乗船場は、「花のいえ」から桂川(大堰川)を上流に歩いて10分ほどのところにあります。

 

夏の夜のひとときをのんびりと京都嵐山で過ごしてみませんか。

 

支配人 敬白

京都・嵐山 鵜飼開き 【支配人便り】 (2021年07月04日)

7月1日、梅雨時の曇り空のもと、嵐山の鵜飼が始まりました。

 

今年の鵜飼開きは、コロナ禍のため昨年に続き、近隣の子どもたちと保護者の皆さんが招待されて開催されました。

 

4月から3か月にわたって続く新型コロナの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の重苦しさをかき消すように、夕暮れの大堰川に鵜飼のかがり火がともり、鵜匠の掛け声や櫂の音、子どもたちの歓声が響きわたりました。

 

午後6時からの神事のあと、大堰川を清めるかのように、静寂の川面に横笛の演者を乗せた屋形船が一艘。静まり返った嵐山に流れる笛の音がさらに静謐さを感じさせます。

 

 

そして、鵜飼の準備のため鵜匠さんを乗せた船が上流に上っていきます。

 

しばらくして、上流から五匹の鵜を連れて鵜匠さんが現れてきました。

 

いよいよ鵜飼の始まりです。鵜がしぶきを立てて川の中に飛び込んでいきます。

 

鵜がアユを飲み込んできたのでしょうか。鵜匠さんが勢いよく鵜を引き上げます。

 

 

そして、飲み込んだアユをはきださせていきます。お見事!

 

京都・嵐山の夏の風物詩、鵜飼。9月23日(木)まで、乗船は19時と20時の2回あります。

この機会に”花のいえ”でゆっくり過ごし、嵐山の鵜飼を楽しんでみてはいかがですか。

 

                                   支配人 敬白