2013年9月の桂川のはん濫を覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。
もうあれから3年も経っているわけですが、いまだに「あの時は大丈夫でしたか?」とお客様からご心配頂きます。当時ニュースに流れていた渡月橋がざぶざぶと水に浸かっている映像は印象に深く残るものだったことでしょう。
おかげさまで花のいえはこれといった被害には遭わず、その当日から通常通りお客様をお迎えしていたわけてすが、再開に随分と時間が掛かったお店もあったようです。
その時の経験も踏まえ、嵐山地区ではこの時期防災訓練を毎年実施しております。
渡月橋、桂川での本格的な訓練です。
最近は、台風被害のニュースをよく耳にします。
3年前の嵐山のように、「今まで経験したことのない事態」というのが、当たり前のように頻発しているように感じます。こうなると、「備えあれば憂いなし」という言葉が通用しないような状態かもしれません。
しかし、やはりこうした訓練をした上での心構えというのは重要だと思います。
おそらくどのご家庭でも防災の対策をなさっていることとは思いますが、「しているから安心」ではなく、定期的に確認し意識することも大切なことだと感じました。