幻想の嵐山・渡月橋 ~支配人便り~ (2020年06月25日)

 気象庁によれば、近畿地方は610日に梅雨入り。昨年より17日早く例年より3日遅いとのことです。68日から21日までの2週間の天候は、気温は平年より1度から2度高く、降水量は1.5倍~2倍、日照時間はやや少なめだったようです。

 確かに6月前半は雨が多かったように感じます。こうした天候の影響でしょうか、614日の朝730分頃、花のいえの前から撮影した嵐山・渡月橋のとても珍しい風景です。出勤時のスタッフが思わずスマホで撮影したものです。写真と合わせて動画もご覧ください。

 

 

 

 

 

 まさに幻想的な風景です。霧が渡月橋を覆い尽くし、まるで雲海に浮かんでいるようです。渡月橋をバスが走っていますが、乗客は銀河鉄道ならぬ、星雲を走っている感覚を抱いたのではないでしょうか。

 

 さて、日は変わって623日、梅雨晴れの嵐山は、霧の朝とは全く違って、透きとおる青さの中で緑と川面が輝いています。

 

 

 

 620日から719日までの1か月間の予想は、気温は平年より高くなる確率が60%以上、反対に降水量は平年並みか少ないとのことです。これから迎える夏の京都を思わせる1日でした。

 

さまざまな姿を見せる嵐山、花のいえで出会ってみませんか。

支配人 敬白