「白文帳」って何?と尋ねた私にスタッフの一人が持ってきてくれました。
長野県で考案され、長野県だけで使用されてきた漢字練習用のノートです。
大きさはA5サイズで縦書きに使用します。
長野県内の中学校で使用され、例えば宿題に「1日1ページ以上の漢字を練習し、
毎日あるいは定期的に学校に提出する」などがあります。
白文帳は1930年長野県の先生が考案し、松本の中学校で使われ始めました。
年間13万冊販売されているほぼすべてが長野県で消費されています。
お子さんのいるスタッフに聞いたところ「何冊白文帳を買ったかわからない」と言って
いました。
他県にはない独自の物ってあるんですね。
長野にいらした際には本屋さんを覗いてみてはいかがですか?