こんにちは。
先日、浅間温泉事業協同組合主催の源泉めぐりに行ってきました。
みやま荘で仕事をしていて、源泉がどこから湧いているか知らないというのは
よろしくないということで 参加してきました。
浅間温泉の源泉配湯系統図
他の旅館の方達といっしょに行きました。
みやま荘から御殿山という近くの山に行く途中に第1号源泉がありました。
みやま荘は、この1号源泉から引湯をしています。
管理小屋の中には、パイプが何本もあり、それぞれの旅館にお湯を分配しています。
ここでは、実際のお湯を見ることはできませんでした。
続いて2号源泉。
ここは、川の近くにありました。
山田源泉は、民家のすぐ脇にあります。
浅間中から温泉がわき出ている印象です。
東北源泉は、なんと掘削3.6mで温泉が出てきたのだとか。驚きです。
東北源泉の近くに、分湯槽というのがありました。
一般には公開されていないのですが、シャッターを開けると、温泉が流れていました。
(温泉街っぽいです)。
3か所から勢いよく流れていて、湯量が豊富な感じがしました。
私は、浅間温泉は、無色透明という認識でいましたし、
実際に近くに寄ってみても、においはしませんでした。
しかし、流れ出ているお湯を口に含んだところ、無味ですが、かすかに硫黄のかおりがあり、
温泉を感じることができました。
ここのお湯の温度は、50℃くらいということで、触れることのできる温度でした。
源泉めぐりの後に、組合の方にお話を聞いたところ、
浅間温泉全体で、毎分600リットル湧出しているとのことでした。
想像できないですが、湯量は豊富で、浅間温泉の旅館等に引湯していても
まだ余力があるそうです。
勉強になりました。
分湯槽や、管理小屋の中を一般の人が見ることはできませんが、
案内板が出ています。
みやま荘にいらっしゃった時には、散策に訪れてみてはいかがでしょうか。
街のあちこちから温泉がわき出ていることを実感できると思います。