九州北部豪雨 (2017年07月29日)

今回の九州北部豪雨で甚大な被害を受けられた皆様に対して,
心よりお見舞い申し上げます

 

福岡県内でも大きな被害を受け、
今この瞬間も、日々復旧作業に尽力されている方々が
たくさんいらっしゃいます。

福岡リーセントホテルでは7月27日、
避難所のひとつである朝倉市立杷木中学校へ伺い
炊き出しで協力をさせていただきました。

  

 

現地へ到着するまでに、災害の被害を目の当たりにし、
私たちスタッフは何も言葉を失いました。

 

山が削られ、濁流に流され
1階は土砂に埋まり、柱がむき出しになっている家屋が多々あり、
その周囲は砂ぼこりが舞っていました。

  

 

そして炎天下の中、スコップや重機を使い復旧作業を行っている多くの方々。

 

避難所では、仕切の無い体育館に避難していらっしゃる沢山の方々。
市職員や、学校の先生方を中心に、多くの皆様が支援をなさっていました。

 

支援者の方の中にも、罹災なさった方は少なくないと思います。

 

7月28日に飲み水の「安全宣言」が発表され、
来月中旬の仮設住宅入居の準備も進められています。

 

今、私たちに出来ることは...

 

車で1時間ほどで行ける距離にいる私たちですが、
実際に現地に着くくまで被害の大きさも状況もテレビの中でしか知ることができない中、
多くの事を学び考える体験となりました。

 

たびたび続く災害の中で、答えは出ませんが、人として、職場として
一人一人が思い、考え、一歩ずつ前に進んでいけることを願う共に、
これからも復興のため尽力して参ります。