新年あけましておめでとうございます。
少し遅くなりましたが、2021年初めてのブログ投稿です。
2020年は今までに経験のないことばかりでしたが、
今日阪神大震災の日に神戸の街を歩いていると、
これから頑張るんだという希望を感じる神戸。
さて、六甲荘のレストランにモザイク壁画があるのをご存知でしょうか。
ちょうど先日レストランの撮影を行った時に一緒にお撮りいただきました。
レストランのお客様にも大変好評で六甲荘の壁画はなくてはならないものと、
毎年ご利用いただくお客様が必ずこの壁画の前で写真をお撮りいただいています。
原画は神戸の方にはおなじみの神戸六景ミニゴーフル缶のイラストなどでよく目にする
神戸出身の版画作家 川西祐三郎さんの作品です。
そして、この原画は神戸の象徴とも言える「みなと神戸」
しかし、今のメリケンパークと大きく違う点があります。
それは何かわかりますか???
正解は、ポートタワー(1963年)があるのですが、ホテルオークラ神戸(1989年)や神戸海洋博物館(1987年)がないのです。
ポートタワーの隣にはいくつか船があります。
それにはキリンの形のクレーンが乗った船があるのです。
現在はこのクレーンは港にあるため珍しいですよね。
お客様からも昔の神戸はこうだったと懐かしんでいただくこともあるほどです。
そしてこのモザイク壁画は佐賀県の有田焼(岩尾磁器)を使ったもので、
なんと大きさは高さは3m、横は6.4mの大きなモザイク壁画です!!
なかなか一面を写真に撮るのは難しいです。
制作は1985年と36年前。
震災も乗り越え、この未曽有の危機もきっと乗り越えるのを見守るであろうこのモザイク壁画。
是非レストランでのお食事とともにお楽しみください。
2021年も六甲荘を何卒よろしくお願い申し上げます。