当宿泊所(サンラポーむらくも)から、徒歩5分位のところにある松江城山公園に、まるで雪が積もったような白い花が咲き誇っています。
ナンジャモンジャ(正式名は、ヒトツバタゴ)と言われ、北東アジアに分布するモクセイ科の植物で、日本にはここ松江市と長崎県や岐阜県の一部にしか自生していないそうです。
開花から一週間程度で散ってしまうため、見ごろはここ数日と言います。
ぜひ、この機会に、新緑に積もる淡雪満開をお楽しみください。
サンラポーむらくも 支配人 武藤真嗣
皇位継承の徴(しるし)として、新しい天皇に受け継がれる三種の宝物について、このところ連日のように報道されています。耳にされた方も多くいらっしゃると思います。
実は、三種の内の草薙の剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、物凄く出雲地方と関わりがあるのです。
出雲の国で、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したときに、その尾から出てきたのが草薙の剣と言われていますし、宮中にある神璽(しんじ)と呼ばれる箱の中に収められている勾玉は「古事記」や「日本書記」、「出雲風土記」などと照らし合わせると、松江市の玉造で作成されたと言われているそうです。