松江の秋を彩る伝統行事「どう行列」 (2018年10月19日)

10月の第3日曜日に松江の開府を祝う祭りとして毎年「松江祭り鼕行列」が行われています。

 

平安時代から京都で行われていた正月行事「左義長(さぎちょう)」がそのルーツで、松江では松江神社の例大祭に合わせこの時期に行われるようになったそうです。

 

「松江祭鼕行列」当日正午に、松江城大手前に直径4尺(1.2m)~6尺(1.8m)の鼕太鼓を2~3台のせた車屋台が15~6台集合し、出発まで鼕うちの共演があります。午後には鼕行列が出発し、そろいの法被姿の子ども達が鼕山車屋台をひき、若者たちが鼕を打ち鳴らし、市内に勇壮な鼕の音を響かせます。

 

鼕行列本番に向けて、当サンラポーむらくもがある町内(南殿町)も毎晩19時ごろから練習をしております。*画像は練習の様子です。

 

その練習で、観光客の皆様にも鼕たたきを体験していただけますから、お気軽にご参加ください。(練習場所は、サンラポーむらくも正面玄関の南隣です)

 

サンラポーむらくも フロント 三代 竜之

カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

出雲神楽のヤマタノオロチ退治 (2018年10月13日)

雨が降るたびに涼しくなって、厚着が必要となってきました今日このごろです。

 

出雲神楽のヤマタノオロチ退治が玉湯町の「ゆ~ゆ」で10月の金、土、日にご覧になれます。
以前、ご紹介しましたスサノオノミコトのヤマタノオロチ退治の神楽は石見神楽でした。

 




昨日見に行ってきました!同じ神楽でも、出雲と石見の神楽は違うようです。

 

島根県内でもご覧になられたことがない方、なかなか面白いと思いますので、ご覧になられませんか?

 


 



出雲神楽公演詳細についてはこちら 
https://bit.ly/2A5vFcs

 

※サンラポーむらくもから「ゆ~ゆ」までお車で約20分です。

 

サンラポーむらくも 総務課 野津貴美

カウンター

 

サンラポーむらくもfacebookでイベント等お知らせしていますので、ご覧ください。

松江の地酒は、日本酒の発祥? (2018年10月12日)

日本酒は、その発祥地として伊丹(兵庫)や奈良などが諸説あります。

 

しかし、日本神話のなかで最初に「お酒」が登場した「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」の舞台は、ここ島根です。

 

また出雲國風土記には「神々が集い、調理場を建て酒を醸造させられた。180日間、酒宴を開いた後、お別れになった。」などと紹介されております。

 

という訳で、日本酒発祥の地は、出雲地方(島根)だと個人的には思っています。

 

古来より日本酒と深い関係があった出雲地方にお越し頂き、松江の地酒をお楽しみください。

 

きっと秋の夜長を満喫できると思います。

 

 


サンラポーむらくも 副支配人 武藤真嗣

カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

恋する灯台 (2018年10月06日)

美保関灯台(サンラポーむらくもから車で約45分)は、明治の面影をとどめた石造りの風格ある建物で、「世界の歴史的灯台100選」や「日本の灯台50選」にも選ばれている山陰最古の灯台です。

 

同地区には、雨に濡れると路面が淡い青色に変わる「青石畳通り」もあり、「海と地の青が楽しめる神秘的な地域」として、この度日本ロマンチスト協会から、「恋する灯台」に選ばれました。

 

晴れた日は、美保湾を隔てて大山、弓ヶ浜、また遠くの隠岐の島を望むことができ、景観の眺望は雄大で大変すばらしい場所で、私のお気に入りスポットでもあります。

 

是非一度、訪れてみてください。

 



サンラポーむらくも 副支配人 武藤真嗣

カウンター

 

松江祭鼕行列 (2018年10月03日)

 

松江市では10月21日(日)に鼕行列があります。

 

現在、南殿町の歳徳神(としとくのみや)が当館のロビーに飾られています。大きくりっぱで、形の整った美しい形をしています。

 

鼕行列までは当館に鎮座されますので、ご覧ください。

 

鼕行列の詳細については、こちらをご確認ください。
http://www.dogyoretsu.jp/information/course

 


カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

ヤマタノオロチが見れる龍御前神社 (2018年09月28日)

台風も近づいて、だんだん涼しくなってきますね。

 

ところで、石見神楽で、ヤマタノオロチのお話をご覧になれるのですが、見たことありますか?とても面白いですよ。

 


大田市温泉津町にある龍御前(たつのごぜん)神社で、毎週土曜日に鑑賞することができます。

 

龍御前神社は、岩山の巨大岩龍岩に神が宿るとして崇拝されていた場所で、その下に社を建てたということで、上の写真のような外観です。

 

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のお話は、スサノオノミコトが、毒を仕込んだ酒を使って大蛇を退治するものです。

 


ダイナミックな舞踊で、大蛇が煙をはいたりして、大人から子供さん、外国の方まで楽しめますよ。

 

↓石見神楽の定期公演の詳細についてはこちらをご確認ください。
https://bit.ly/2InBULB

 

https://bit.ly/2xRwW4K

 

*龍御前神社は、当館からお車で約1時間40分です。

カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

出雲の神社 韓竈神社 (2018年09月21日)

韓竈神社(からかまじんじゃ)は、出雲市唐川町にあります。

 

「出雲国風土記」には『韓銍社(からかまのやしろ)』と記載されています。

 

主祭神は 素蓋嗚命(すさのうのみこと)です。

 

非常に古い由緒を持つ神社で、「社名のカラカマは、朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされている。 即ち これは 祭神の素蓋嗚命が 御子神と共に 新羅に渡られ 我が国に「植林法」を伝えられると共に「鉄器文化」を開拓されたと伝えられていることと、関係があろう。」とのことです。

 

駐車場から神社までは約800mありますが、この道の風景はすばらしいです。途中非常に急な階段もあり、山道を約30分程度歩きます。その後、約40センチの岩の間を通ってお社までは辿り着くという大変な場所にあります。

 

そのため、動きやすい服と靴で参拝したほうがいいようです。

 

参拝するのは大変ですが、それだけに行く価値もあるのではないでしょうか。古い由緒を持ち、静かで神秘的な神社と評されている韓竈神社に訪れてみませんか?

 

韓竈神社へ参拝される皆さまへ
https://bit.ly/2MQQDiK

 

*サンラポーむらくもからお車で約1時間10分です。

カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

山陰を「まちあるき」 (2018年09月17日)

健康的に歩きながら、しまねの歴史を知ることができる良いイベントがありますよ!
「さんいん史跡日和2018」です。

 

山陰地方の史跡や遺跡を“まちあるき”により体感するプログラムです。専門の案内人が同行してくださるようです。

 

直近では下記のようなプログラムがあります。

 

『古代出雲の王墓めぐりライド』
10月20日(土)9:30~12:30
集合場所:出雲弥生の森博物館(出雲市大津町)

 

『意宇平野の水利施設を歩く(その1)』
10月21日(日)9:00~11:00
集合場所:出雲国府跡駐車場(六所神社横)

 

21日の案内人池淵俊一さんのコメントがこのように載っています。

 

「最近は出雲平野の用水路を、時折「変な人」扱いされながらぶら歩きを楽しんでいます。先日は高校時代によく歩いた出雲市中心街の鍵手交差点の謎がわかって、一人で喜んでいます。」

 

ほかにも多くの日程があります。
季節もちょうどよいですので、運動も兼ねて参加してみませんか?

 

↓プログラムガイドはこちら *申込み先記載あり。
https://bit.ly/2QAxbtq

カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

ミュージカル『あいと地球と競売人』 (2018年09月09日)

雨がふってめっきり涼しくなってきました。

 

ところで、「あいと地球と競売人2018」というミュージカルをご存知でしょうか?

 

9月15~17日にミュージカル「あいと地球と競売人2018」がメテオプラザ(松江市美保関町)で公演されます。

 

「あいと地球と競売人」は、坪田愛華さんによる地球環境漫画『地球の秘密』をモチーフとするミュージカルです。

 

キャストやスタッフはほぼ島根県民で構成され、出演者は毎回公募されています。

 

このミュージカルには、下記のようないきさつがあります。

 

「1991年。島根県簸川郡斐川町(現出雲市)の西野小学校では6年生の国語において環境問題の調査を生徒たちの課題にもうけ・・当時の6年生・坪田愛華(つぼた あいか)さんは、漫画を描くことが得意であったため、低学年向けの環境漫画の執筆を考案…

 

1991年12月25日、『地球の秘密』と題した漫画が完成した。しかしその夜の12月26日午前1時、就寝中に体調が突如急変し、同日朝、課題を学校へ提出することなく入院。翌日の1991年12月27日朝、脳内出血により帰らぬ人となった。それまで健康そのものであり、急死の兆候など全く無く、僅か12歳というあまりに早い、そして突然の死であった。…

 

愛華の母・坪田揚子さんは愛娘が皆の心に生きることを願い、遺作となった『地球の秘密』を自費でコピーし、同級生である西野小学校6年生全員に配布した。環境保護について地球という大きな観点で捉えていながら、年少者向けに漫画というわかりやすい形式で述べられた内容は話題を呼び、新聞記事でも取り上げられ…

 

1993年6月。日本政府の推薦により、環境問題に多大な貢献をした者に贈られる国連グローバル500賞を受賞した。」「愛知万博で上演しEXPOドームで満員の3000人を動員」
ウィキペディア「地球の秘密」[あいと地球と競売人」より抜粋

 

ことし5年ぶりに公演され、9月15日の追加公演も決定したとのことで人気のミュージカルです。
鑑賞してみませんか?

 

大人 前売り2500円
小人 前売り2000円

 

「あいと地球と競売人」のホームページはこちらです。
https://aitochikyu.com/

 

*メテオプラザはサンラポーむらくもからお車で約40分です。

カウンター

 

サンラポーむらくものfacebookもご覧ください。

出雲の神社 万九千神社 (2018年09月07日)

出雲市斐川町に万九千(まんくせん)神社があります。

 

田んぼのなかにある小さな神社ですが、神在月の出雲においては重要な役割を果たします。

 

出雲大社から発たれた神々は、日御碕神社、佐太神社、万九千神社、朝山神社、神原神社、神魂神社、多賀神社でおこなわれる神在祭におでになり、旧暦10月26日に万九千神社から神々が出雲をお発ちになるのです。

 

万九千神社では、『神社のいろは』講座がひと月に1回開かれています。
最近の講座は以下のようです。

 

第6回 9月26日(水)参拝などの正式作法 鏡、御幣、真榊、五色布、絵馬
第7回 10月24日(水)参拝などの正式作法 おみくじ、御札、お守り、神さまの数え方、破魔矢

 

『神社のいろは』講座詳細についてはこちらをご覧ください。
https://bit.ly/2NqCEEv

 

正式な参拝の方法を知る機会はなかなかないと思いますので、勉強になるかもしれませんね。

 

*サンラポーむらくもから、お車で約40分です。

カウンター

 

facebookもご覧ください。