ホテルセントヒル長崎では、歴史散策プランとして、たいへん好評をいただいております
世界遺産の「軍艦島」と九州最後の炭鉱「池島炭鉱」を巡る旅を令和元年11月18日から
19日の日程で開催しました。参加された方は、関東、関西からの方もいらっしゃいました。
その内容について、レポートいたします。
1日目は、世界遺産の軍艦島です。
台風の影響で上陸施設が壊れているために、残念ながら上陸はできませんでしたが、
軍艦島を周遊しながら、間近に見て皆さんも感慨深い様子でした。
軍艦島の後は港に帰って、大浦天主堂の近くにある「軍艦島デジタルミュージアム」です。
スクリーンに映る軍艦島の上空からの様子を見たり、ゴーグルをかけて自転車をこぎながら
360度の映像を見て空中散歩をするVRを使ったコーナーも体験しました。
ホテルに戻ってからは、軍艦島(端島)に住んでおられた端島小中学校同窓会の石川会長さんに
当時の軍艦島の様子をお話しいただきました。
参加された方からは、病気やけがの時はどうしていたのかなどの質問もあり、
たいへん興味深い時間となりました。
二日目は、九州最後の炭鉱「池島炭鉱」です。
ホテルを出発して途中、世界遺産の出津教会も見ながら神浦港からフェリーで池島へ渡ります。
フェリーの中からは、船に寄り添って泳ぐイルカの姿を見て歓声が上がっていました。
池島では、炭坑内での注意事項を聞いて、安全を声に出して確認した後、トロッコで坑内に入っていきます。
坑内では、どのようにして石炭を掘っていたかについての説明があり、
なかなか聞くことができない内容に皆さん深くうなずいていました。
参加された方からは、「軍艦島も良かったが、池島炭鉱では普通ではできない
貴重な体験をすることができて楽しかった」といった感想をいただきました。
ホテルセントヒル長崎では、これからも皆様にお楽しみいただけるプランと
おもてなしに取り組んでまいります。
ぜひ多くの方にご利用いただけますよう心よりお待ち申し上げております。