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超大作ブログ続編!! 『大神神社と山の辺の道(青垣国定公園)』 (2020年10月28日)

皆様、大変お待たせ致しました!! 調理課市場主任の超大作ブログ続編です。

 

森林浴をしながら、木漏れ日の中を15分ほど進むと、玄賓庵(げんぴあん):世阿弥の作と伝えられる謡曲『三輪』に登場する玄賓庵。その筋書きでは、玄賓がここで三輪明神の化身である女性と知り合い、三輪の故事神徳を聞かされたという。また、不動明王坐像は重要文化財に指定されている。※拝観希望者は事前予約が必要です。(桜井市HP参照引用)

 

玄賓庵の風情を堪能しながら、さらに山の辺の道を進みますと、檜原台地へと到達します。檜原台地は大和国中を一望する絶好の地であり、その地に天照大御神を祭神とする檜原神社(ひばらじんじゃ):本殿はなく、三輪山を御神体とし、昭和40年10月に復元の三ツ鳥居が玉垣内にある。皇居に祭っていた天照大御神の神霊を、崇神天皇が豊鍬入姫命に託して祭ったと言われる。元伊勢の伝承地である。(桜井市HP参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

檜原神社境内の少し先まで進み、『大和青垣』たる景色を眺望し、ここで、山の辺の道を、南方向へと引き返します。狭井神社まで戻ると、右に曲がり、久延彦神社(くえひこじんじゃ):久延毘古命『古事記』に世の中の事をことごとく知っている知恵の神様と記される。受験合格・学業向上の霊験あらたか。(大神神社境内案内図参照引用)に、お参りし、境内を下ります。しばらく進むと大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ):国重要文化財。三輪の大神様のご子孫の大直禰子命(若宮様)をまつる。明治以前は大御輪寺として、若宮神と十一面観音像(国宝・現在聖林寺奉安)が、あわせてまつられていた。(大神神社境内案内図参照引用)に、参拝し、先に進むと、大神神社ニの鳥居前に出ます。大神神社に御礼を伝え、そのまま直進します。細かい路地を通過すると、(これも山の辺の道です)大木が見えてきます。そこに素佐男神社(すさのおじんじゃ):由緒:ご祭神・素戔嗚尊は天照大御神の弟神で大国主命(大黒さん)の親神様です。人間生活万般にわたるすべてのものを生かし育て、とりわけ勇気を与えてくださる神様です。後世悪疫退散の神様(祇園信仰)として広く知られています。我が国文化発祥のこの地に最も古くより厚く信仰されてきたお社です。(境内表記文言引用)コロナ収束、文字通り悪疫退散を祈念し、先に進みます。三叉路に出ると、そこは最初に上った坂の途中にでます。元来た道を戻ると、JR三輪駅に行きます。が、最後にもう一社だけ紹介させてください。煙草の自販機を左に曲がると駅ですが、直進してすぐ右側に恵比須神社(えびすじんじゃ):日本最古の市場・海拓榴市の伝統を引き継ぎ、商売の守護神として信仰されている。毎年2月に初えびすが催され、この日にその年の三輪素麺の価格が決められる。恵比須神社を中心とする三輪の街並みには、むしこ窓と格子戸の町屋が残り、門前町・宿場町として栄えた歴史と文化が感じられる。(桜井市HP参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、あらためて日本の文化に触れ、ゆっくり一歩一歩、歩くことで古からの人々の願い、紡がれていく命、乗り越えていく魂を感じるのも、コロナ終息後の一助になるように思いました。何より、風景が美しいです!奈良はもちろんですが、足を延ばしていただき、三輪~大神神社と山の辺の道(大和青垣国定公園)の散策はいかがでしょうか!

 

御泊まりの際は、是非『リガーレ春日野』を御用命頂きますよう、宜しく御願い致します!