戦国大和の時代に生きた武将 松永 久秀(1508-1577)
大河ドラマが好きでいつも見ています、営業課の吉岡です。
先日、大河ドラマ“麒麟がくる”を見ていると、何と多門城跡が紹介されていました。
皆様、奈良の多門城跡について、ご存知でしょうか。
戦国時代~安土桃山時代の武将、松永久秀が室町幕府第13代将軍・足利義輝の傍で主君三好長慶と共に従事していました。
その松永久秀については、いろいろな逸話がありますが、NHK大河ドラマ“麒麟がくる”では、上昇志向が強いものの、約束を守り、主君に忠節を尽くし、義理堅いといった、従来にない久秀像が描かれ、好評を博しています。
その松永久秀が大和盆地を見わたせる場所に築城した多門城は、南東に東大寺、南に興福寺を眼下に収めることができ現在は、奈良市立若草中学校が建っています。その多門城跡は、ホテルリガーレ春日野より一条通りを東に約1.5kmのところにあります。その先は、東大寺転害門、また途中には、聖武天皇陵があり、歴史を感じていただける絶好の場所にあります。
今回、多門城跡の歴史を深く知るきっかけが出来、これからも大河ドラマは、見逃せないなと、つくづく思いました。
皆様も、奈良の歴史を散策してみませんか。
ぜひ、ホテルリガーレ春日野をご利用いただきますよう、お待ち申し上げております。
参考 「月刊大和路ならら」より