私の故郷・国の名勝第一号「月ヶ瀬」 (2021年07月13日)

営業課 大畑です。

今回は私の故郷、奈良の月ヶ瀬を紹介させていただきます。

 

 

 

 

月ヶ瀬は現在奈良市の一部に合併しましたが、以前は添上郡月ヶ瀬村と1郡1村と珍しい独自の村でした。

主な産業は梅とお茶が主流となります。

梅は大正11年、国の名勝第1号として奈良公園・金沢の兼六園と月ヶ瀬が指定されました。

 

 

特に、高台から見下ろす景観は素晴らしく、

是非一度ご覧いただければ、

おわかりいただけると思います。

お茶に関しても大和茶ブランドにて県内1位の生産地です。

 

 

 

 

私の実家も茶農家で、自身も幼少期よりお茶の栽培・生産のお手伝いもしておりました。

現在は若手後継者が個人ブランドにて有名ホテルやメーカーコラボなど展開して頑張っております。

 湖畔には、梅以外にも桜や新緑・紅葉も見れます。

特に、ドライブやツーリングを趣味とされる方の間では人気のようですね。

月ヶ瀬観光協会主催の梅まつりの頃には、様々なイベント(早春マラソン)など開催しております。

 

周辺にもいろんな観光スポットがあるので、当館へお越しの際は是非とも足を運んで頂きたく思います。

 

当ホテルより車にて約40分。奈良駅より観梅時期には臨時バスもでております。

 

 

 

多様化しているウエディングスタイル。(Ligare Wedding) (2021年07月02日)

皆様こんにちは、営業課料飲担当の萱村です。

 

コロナ禍、自粛、感染予防や対策と日々の気疲れ等、感染症の終息を願います。

 

そして、このような状況下ではありますがウエディングに関してのお話しをさせていただきます。

 

このご時世に結婚式に招待して良いのか、迷惑をおかけするのではないのか、大人数での宴席は避けるべきかと、様々な理由で中止や延期をされた方もおられると思います。

現在お考えの方もひとつのきっかけになればと思います。

 

挙式は神様や参列者の前で二人が結婚を誓う儀式、披露宴は結婚したことをお披露目する場ですが、多様化する結婚式スタイルがあると思います。

挙式のみを二人だけで、また両家のご家族のみと。

披露宴でも少人数にてご両家ご兄弟で小宴会場(10名様前後で楕円卓など)、ご親族まで呼ばれて中宴会場(20名様前後で3~4卓など)を広く使う事もございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ以前と変わらず、80名様程の披露宴も行わせていただいております。

 

 

 

お二人で、又はご家族様と共にお話し合いをされるかと思いますが、参考までに当ホテルスタッフまでご連絡いただければ幸いです。ご要望に合わせてご提案させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

皆様が笑顔で迎えられるお手伝いをさせていただければと存じます。

ウエディングプランへのサイトはコチラ👉

売店のご紹介を致します!! (2021年06月19日)

いつもホテルリガーレ春日野をご愛顧いただきありがとうございます。

 

さて今日は、館内にございます売店をご案内致します。

 

 

「旨いものなし」と言われる奈良ですが、漬物、お茶、素麺や果物など、奈良にはなかなかどうして・・・

美味しい物がたくさんあるんです。

 

ホテルリガーレ春日野の1階フロント横の売店にも、「奈良」にちなんだ品物が多数ございます。

 

まずご紹介するのは、リガーレとはゆかりの深い「ぶらりすけっち」の竹居和彦先生の商品。

「絵はがき(5枚入)」「駅旅すけっち」などを販売しております。

絵はがき(5枚入り) ¥756

駅旅すけっち ¥1080

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹居先生は、京都から奈良に移住後50歳からスケッチを始められ、今では数十人もの生徒さんが通われる教室を開いていらっしゃいます。

リガーレには、いつでも竹居先生の作品をご覧いただけるよう売店横に展示しておりますので、是非、お越し下さい。

 

 

 

食品では、奈良漬や三輪素麺をはじめ、鹿サブレなどのお菓子類、奈良産の苺「あすかルビー」を使ったキャラメルなどもございます。また、奈良筆、手作り一点物の藍染め商品、鹿のマスコット「しかまろくん」のキャラクター商品、奈良人にも人気の「かやふきん」など、小さいお土産コーナーながらも、さまざまな商品を取り扱っております。

 

ご購入くださるのは、ご宿泊のお客様のみならず、ご近所にお住まいの方はお出かけの際の手土産、ご自宅でお召し上がりになる為にと、色んな形でご利用いただいております。

 

 

そんな売店に、新商品が入りました。「京阪奈情報教育出版」さんの書籍です。

 

京阪奈情報教育出版株式会社は奈良の魅力を発信する為、2010年の平城遷都祭を控えた2008年10月設立。「あおによし文庫」「大和路ろまん文庫」などはご存じの方も多いと思います。

自費出版のお手伝いもされており、リガーレの売店でも奈良にちなんだ書籍の数々を販売させて頂く事になりました。

書籍の中には、奈良の歴史文化を知ってもらいたいとの思いで制作された「奈良まほろばかるた」がございます。遊びながら楽しく学んでいただける商品です!

絵札・読札共に裏に説明文があります。各44枚入り。(箱入り ¥1200 税別)

 

 

 

ホテルリガーレ春日野は「皆様に愛されるホテル」を目指しております。

ご宿泊や会議・宴会だけではなく、「ちょっと売店覗きに来た」「竹居先生の絵を見に来た」など、お気軽にご利用ください。何時でも、スタッフが笑顔でお迎え致します。

 お問合せ先:(9時~21時)☏0742-22-6021

レストランの営業再開に向けて!! (2021年05月09日)

皆さんこんにちは。調理課洋食の林です。

 リガーレHPの方でお伝えしておりますので、皆様既にご承知おきのことと思いますが、現在、リガーレ春日野内レストラン「ソレイユ」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、4月27日㈫より臨時休業させて頂いております。

レストラン「ソレイユ」休業のお知らせ内容はコチラ👉

 

世界を震撼させたこの新型コロナウイルスの流行で休館をしていたのも、1年前の5月。

レストランに関しては、そのまま年内いっぱい休業し、今年1月にやっと営業再開したところでした。

そして奇しくもまた5月からの臨時休業…自粛自粛で….早く以前のような日常に戻って欲しいものです。

 

 

今年1月からのレストラン営業再開には、和食、洋食共に新メニューを取り揃えましたが、お召し上がりくださいましたお客様、ご満足頂けましたでしょうか?

洋食からは、変わらぬ定番の人気メニュー「ビーフカレー」と、新メニューは「煮込みハンバーグ」をご用意いたしました。

 

デミグラスソースをベースに、玉ねぎの甘味とトマトの酸味を効かせた「リヨネーズソース」で煮込んだハンバーグ。

オーブンでの焼き上げ時にはチーズをトッピング。

キッチン内では、チーズ好きにはたまらないいい香りが漂います。

 

 

 

 

 

この煮込みハンバーグは、2月から始めておりました「リガーレ特製テイクアウト弁当」でも,人気を誇るリピート商品でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストラン営業再開はまだ未定ではありますが、お客様に喜んでいただけるメニューを考案し、ご来店をお待ち致します。身体が疲弊する程の忙しい営業が出来る日を願って止みません。

レストランの営業再開が決まれば、HPでお知らせする予定です。

レストラン「ソレイユ」のページへはコチラ👉

リガーレ春日野スタッフ一丸となり、頑張って参ります。

皆様のご利用、お待ちしております。

【令和3年度スタート】 (2021年04月01日)

【令和3年度スタート】

ホテルリガーレ春日野

 

 

 

  ホテル リガーレ 春日野 支配人の生嶋でございます。日頃は、当ホテルをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

 

当ホテルは、昭和46年10月に創立いたしまして、今年は、50周年目の節目を迎えさせていただきます。

これも偏に、皆様方のお陰と心より深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

【佐保川桜まつり(川路(かわじ)桜(さくら)】

 

さて、当ホテルから徒歩で5分程に位置します佐保川では、今年も「佐保川川路桜まつり」が開催(3月27日~4月4日)される予定でございましたが、残念ながら、新型コロナウイルス感染症予防のため、中止されることになりました。

(佐保川沿いは、通行規制がございませんので、ご自由に桜をお楽しみいただけます。)

 

因みに、「川路」と申しますのは、江戸時代末期、奈良奉行所の名奉行「川路聖謨(かわじとしあきら)」が、東大寺周辺の景観整備を行う一環で桜等を植樹させ、現在では、樹齢170年程度の立派なソメイヨシノが数本残り、地元の方々により、管理が行われており「川路桜」の名で、奈良の桜の名所のひとつとなっております。

川路桜

 

 

 

なお、この「川路桜」をはじめとした桜並木は、全行程が約5キロと、大変見ごたえがございます。

そして、華やかに佐保川を彩った桜の花びらも、やがては散る時を迎え、「花筏」(はないかだ)となり、水面一面を桜色で染め上げ、また、違った趣のある春の風景を楽しませてくれます。

当ホテルでは、レンタサイクルもご用意しておりますので、是非、足をお運びくださいませ。

 

 

 

【春日大社と奈良の鹿】

春日大社南門

 

 

 

また、奈良と言えば、「大仏様」と「鹿」というイメージがお有りかと思いますが、今回は、「春日大社と奈良の鹿」について、お話をさせていただきたいと思います。

 

春日大社の社伝によりますと、今から約1,300年前、奈良に平城京がございましたことは、既にご承知かと存じますが、この平城京を護るために、春日大社が祀られ(創祀され)ました。

 

その時に、茨城県の鹿島神宮から、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)という神様を、春日大社へお迎えされました。武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は、白鹿にまたがって、茨城県から、奈良の御蓋山(三笠山)に来られたという伝説がございます。

その時から、鹿を神の鹿「神(しん)鹿(ろく)」として、大切にされたことが、「奈良の鹿」の始まりと伝えられているということでございます。

 

以上、奈良観光について、少し触れさせていただきましたが、昨年は、新型コロナウイルスの影響で、観光のお客様が激減し、例年、奈良の鹿たちは、お客様から「鹿せんべい」をいただき、お腹を満たしておりましたが、昨年は、鹿たちが、餌を求めて、近鉄奈良駅周辺や、時には、当ホテルまで足を延ばしてまいりました。

 

今年こそ新型コロナウイルスが、一日も早く終息し、令和3年度が皆様方にとりまして、平和な年でありますように、心からお祈りいたしまして、年度当初のご挨拶とさせていただきます。

 

今後とも引き続き、ホテルリガーレ春日野をご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

スケッチ画協力【ぶらりすけっち奈良点描】 竹居 和彦 先生 作

 

一度は訪れたい古刹シリーズ第3回「松尾寺」 (2021年03月04日)

    総務課の山科と申します。

日頃よりホテルリガーレ春日野をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

カサブランカ

また新型コロナウィルス感染症の一日でも早い終息を願います。

 

 

 

さて今回は、一度は訪れたい古刹シリーズの3回目です。

皆様、過去2回の名所を覚えておられるでしょうか。

1回目が矢田山金剛山寺(通称矢田寺)、

2回目が慈光院です。

今回、紹介するのは、松尾寺です。

 

 

京都の舞鶴の西国三十三所第29番札所の松尾寺ではありません。

大和郡山市にある松尾寺も負けず劣らず素晴らしいお寺です。

 

 

 

 

松尾寺は、養老2年(718年)、天皇の皇子舎人親王が、勅命により日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立された日本最古の厄除霊場です。

(HPより引用)

    

 

                 

神霊石の大岩

標高315mの松尾山中腹にあり奈良盆地を一望できます。5月中旬からはバラ、7月にはカサブランカを鑑賞することもできます。神木ならぬ神霊石の大岩がありパワースポットとしても一部の人には有名です。

また以前紹介しました矢田寺から車で10分、近畿自然歩道(金剛生駒ルート矢田丘陵をこえるみちの一部)を歩いて40~60分で行けます。(矢田寺からは上りになるため年齢・体力による時間幅です。イノシシ等も出没する道ですのでお気をつけください。)

ホテルリガーレ春日野からは、車で40分ほどかかりますが、過去に紹介しました古刹も含めぜひ、お出かけください。

 

 

三重塔

 

 

 

松 尾 

住  所 奈良県大和郡山市山田683 松尾山

電  話 0743-53-5023

参拝時間 9:00~16:00(年中無休)

拝 観 料 境内自由

駐 車 場 あり 無料

アクセス お車の方 県道123号線より

電車の方 近鉄郡山駅から小泉駅東口行バスまたは、

JR大和路線大和小泉東口から近鉄郡山駅行バス

「松尾寺口」下車徒歩約30分

 

大和神社に参拝 (2021年02月23日)

皆さんこんにちは、営業部の岡本です。

今回、コロナ禍の中、早期終息を祈り、奈良県天理市にある大和神社に参拝にいきました。(近所です。)

 

 

 

大和神社では、毎年四月一日に神幸祭が行われます。

通称「ちゃんちゃん祭」と呼ばれる祭です。

 

 

 

 

大和神社は日本最古の神社だと言われております。

また、世界最大最強を誇る「戦艦大和」の守護神と

して境内に祀られています。

 

ちゃんちゃん祭の見どころは、「お渡り」と称される大和神社から中山町までの1.5㎞を

数十名の装飾した人々が練り歩るき、大和の春に彩りを添える風物詩となっている。

また、平城30年2月に県教育委員会において、奈良県指定文化財として正式に指定され

ました。

リガーレから大和神社まではお車で約40分程です。

もし、機会がありましたら見物くださいませ。

 

 

                                                                                                                                             

大和神社 アクセス(〒632-0057 奈良県天理市新泉町306)

 

電車の場合  

①近畿日本鉄道で

☆近鉄難波-天理(約60分)(大和西大寺・平端経由

☆大和八木-天理(約20分)(平端経由)

 

②天理駅より奈良交通バスで

☆天理-大和神社前(約10分) (桜井駅行きバス)

☆桜井-大和神社前(約20分) (天理駅行きバス)

大和神社前から徒歩5分

 

③JR万葉まほろば線で☆長柄駅から徒歩で約7分

 

天理-長柄(4分)
奈良-長柄(17分)
桜井-長柄(13分)

 

自動車の場合 ☆西名阪自動車道天理インターから約15分 
            駐車場:一の鳥居をくぐりすぐ左側。

(大和神社HPより)

「なら瑠璃絵」とリガーレ界隈寺社のご案内 (2021年02月01日)

皆様こんにちは。総務課の寳藏地でございます。

2月に入り、コロナウイルス感染症発症の流行から間もなく1年となります。未だ収束の兆しが見えない厳しい状況ではありますが、コロナウイルス感染対策を万全にし、1月4日よりレストラン営業を再開し、お陰様で全部門においての営業を再開させていただいております。

レストラン「ソレイユ」のメニューはコチラ👉

 

2月は、ホテル業界にとっても1番の閑散期であり、冬の寒い平日などは奈良公園一帯でも閑散としていることが多いですが、逆に観光スポットを独占しているかのように、贅沢な時間をお過ごし頂けるかと思います。

2月11日(木)から2月14日(日)17時から21時の間において、イルミネーションイベント「なら瑠璃絵」が行われ、落ち着いた環境で観光していただけます。

 

また、イルミネーションの実施に合わせ、「春日大社」・「東大寺大仏殿」・「興福寺」などでは通常では拝観出来ない夜間の時間帯に特別拝観できるほか、奈良国立博物館や東大寺ミュージアムも特別に夜間に観覧して頂け、神楽奉納や花火、音楽演奏、グルメマーケットなどのイベントも行われ人気となっておりますので、是非この機会に散策していただいては如何でしょうか。

                         

※コロナウイルス感染症の拡大状況等により、

開催規模又は開催の可否等につきまして、

事前にご確認を頂きます様お願い申し上げます。

                                 

                                             

                                  

  「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」公式サイトへはコチラ👉

 

 

 

なお、ホテル リガーレ春日野界隈の寺社について、ご紹介させていただきます。
【奈良県観光公式サイト】より

                                        

不退寺

〒630-8113 奈良市法蓮町517

承和14(847)年、平城天皇退位後、孫の在原業平が自刻の仏像を安置した場所を寺としたのが始まりと伝えられる。本堂(重要文化財)には、業平の自作といわれる聖観音像(重要文化財)と五大明王像(重要文化財)が祀られている。また、南門、多宝塔も重要文化財。境内は春に見頃を迎えるレンギョウをはじめ、黄ショウブ、睡蓮、業平椿などの花に彩られる。

                                        

龍王寺
〒630-8001 奈良市法華寺北町897

海龍王寺は天平3(731)年、遣唐使として中国に渡っていた初代住持の玄昉が、一切経と新しい仏法とを無事に我が国にもたらすことを願い、光明皇后によって創建されたとも伝わっており、お寺の場所が平城宮の東北の隅に当たることから「隅寺あるいは角寺」とも呼ばれている。玄昉が唐より帰国の途中、東シナ海で暴風雨に襲われた際に、海龍王経を唱えたところ、かろうじて種子島に漂着し、奈良の都へ無事に帰ることが出来たことがきっかけで遣唐使の無事を祈願する寺院となり、現在も旅行・留学に赴く方々の信仰を集めている。境内には創建当初からの建物である、西金堂(重要文化財)と、堂内に安置されている高さ4mの五重小塔(国宝)が残り、特に五重小塔は天平時代に作られた塔の中で、唯一現存している五重塔として価値が高く、西金堂とともに天平時代の建築様式を現代に伝える貴重な建物となっている。江戸時代に建てられた本堂には、鎌倉時代に造立された本尊の十一面観音立像(重要文化財)が安置されているが、昭和28年までは秘仏となっていたせいか、保存の状態が大変良く、たくさんの装身具を身につけていることに加え、切金文様がふんだんに使われた衣の文様や模様と相まって、華麗なお姿となっている。

                                         

法華寺

〒630-8001 奈良市法華寺町882

聖武天皇の皇后である光明皇后の発願により、総国分尼寺として建立。光明皇后の父藤原不比等の邸宅跡に建つ。東大寺を起点とした佐保路の西の端にあたる。平安遷都後一時は衰退したが、豊臣秀頼、淀君によって、慶長6(1601)年に本堂・南門・鐘楼(いずれも重要文化財)が再建された。本堂に安置されている十一面観音立像(国宝)は、光明皇后がモデルであると伝えられている。また、本坊の庭園は名園として有名。安産や厄除けのお守りになる守り犬は、寺の尼僧の手によるもの。

                                                        

                                           ホテル リガーレ春日野

TEL0742-22-6021 ご予約受付時間9:00~19:00

【2021年】新年のご挨拶 (2021年01月01日)

新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

本年もなお一層のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

当ホテルは、お陰をもちまして、昭和46年の創立以来、創立50周年を迎えさせていただくこととなりました。これも偏に皆様方の日頃のご愛顧の賜物と心より深く感謝いたしております。

さて、昨年は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大によりまして、日本の経済にも甚大な影響を及ぼしました。特に宿泊業や飲食業は、大きな打撃を受け、奈良におきましても観光のお客様が激減いたしました。

例年、春や秋の観光シーズンには、大勢のお客様が奈良へ足を運ばれますので、奈良公園の鹿たちは、鹿せんべいをお客様からご馳走していただけましたが、昨年はお客様が激減されましたので鹿たちは、鹿せんべいを頂く機会が少なくなり、食料を求めて当ホテルまで幾度か訪れたこともございました。

ホテル リガーレ春日野(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

 

そのような状況の中、ホテルリガーレ春日野では、新型コロナウイルス対策を万全に備え、お客様が安心・安全・快適にご利用いただけますよう、日々スタッフ一同、心を込めて努力を重ねております。

また、私共の宿泊施設(公立学校共済組合「やすらぎの宿」)は、全国に37施設ございますが、毎年度、全施設参加の料理コンテストが開催されます。

その中で、平成30年度は、見事に「全国優勝」を果たし、令和元年度は、「準優勝」「3位」を獲得いたしました。

なお、昨年5月より休業いたしておりましたレストラン「ソレイユ」につきましては新年1月4日(月)より営業を再開させていただきます。

日頃よりご利用いただいておりますお客様はじめ皆様方には、大変お待たせいたしまして申し訳ございませんでした。

メニューも一新いたしますとともに、料理コンテスト「入賞作品」(ご予約制)もお楽しみいただけますので、是非ともご賞味くださいませ。

料理コンテスト入賞作品

 

 

 

当ホテルでは、お客様にご満足いただけますよう、様々な御宿泊・御宴会・御婚礼等のプランをご提案させていただいております。

つきましては、昨年に引き続き、本年も相変わりませずご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

結びに、新型コロナウイルスが一日も早く終息し、本年が皆様方にとりまして、素晴らしい年でありますように、ご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ホテル リガーレ春日野  支配人 生嶋 富蔵

戦国時代・信長、秀吉の仕えた大和の武将 筒井順慶 (2020年12月28日)

いよいよ大河ドラマ“麒麟がくる”がクライマックスを迎えてきました。

前回、多聞城、松永久秀について、お話をさせていただいた営業課の吉岡です。

今回は、大和国の戦国大名・筒井順慶です。

順慶は、父を早く亡くし2才で(1550年)、叔父の筒井順政の後見の元。家督を継いでいます。その後、叔父を亡くした後(1564年)松永久秀から、順慶の居城としていた、筒井城を追われるなど、筒井城の争奪戦を繰り返しています。

この頃、織田信長の台頭が見られ(1568年)足利義昭を奉じての上洛があり大和の情勢も変わってきたようです。(1571年)順慶は、筒井城を奪還し、織田信長に臣従して松永久秀とも和睦をしています。そして、信長より大和国支配を任せられることとなります。(1580年)順慶は、居城を筒井城から郡山城へ移転しています。

現在は、筒井城は、ありませんが郡山城は、奈良県の観光地として観光客の方が大勢来られています。

大和郡山市で有名なのが、金魚ですね。

毎年8月全国金魚すくい選手権大会が行われ県内は、もちろん全国から、たくさんの参加者が来られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、2月は、郡山城跡での盆梅展が開催され、土日祝は日本伝統芸能猿まわしも、ご覧いただけますよ。そして春は、郡山城跡の桜は、奈良県のお花見スポットで、知られていて天守台から城跡一帯に咲き誇る桜を一望できます。

私どもホテルリガーレ春日野フロントにて、盆梅展の前売り券を販売しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、レストランのランチタイムをコロナ過におきまして、休業しておりましたが、令和3年1月4日より営業を再開させていただきますので、ぜひ、ご来館をお待ちしております。

(レストラン休業日:毎週火曜日)

2020年も、あと僅かとなりましたが、今年は新型コロナウイルス感染症におきまして、本当に大変な一年でございました。2021年は、新型コロナ感染症の早期終息と皆様のご健康をお祈り申し上げます。

 

 

第18回大和郡山市盆梅展 

    開催期間     令和3年2月6日~3月10日

 

 

郡山城跡の桜

    お花見の見ごろ  令和3年3月末~4月初旬