(協力)北海道立文学館◇北海道ゆかりの女性文学作家「森田 たまの遺したもの ~しなやかに煌めく感性~」作品展示中 (2016年01月04日)

ホテルライフォート札幌のブログをご覧の皆様こんにちはhappy01

 

今年も北海道立文学館の協力のもと、新年より新しい作品展示が始まりました。

出版作品や、直筆書(複製)、「伊東深水」作の口絵、作者の愛用品であったトランプを展示中です^^

ご来館の際はぜひご覧ください。

 

【展示場所】ホテルライフォート札幌 1階ロビー(無料)

(正面玄関から向かって右手にございます。)

 

【作品展示タイトル】

「森田 たまの遺したもの ~しなやかに煌めく感性~」

 

【作者】

森田 たま (もりた たま)

1894年~1970年 小説家・随筆家

森田 たま作品展示

【代表作品】

小説「石狩少女(いしかりおとめ)」

随筆「もめん随筆」など

 

【経歴】

1894年…札幌市生まれ

1909年…庁立札幌高等学校(現在の北高校)を中退

1911年…上京

1913年…森田平門下にはいり小説家としてデビュー。道産子女流作家第一号といわれる。

1916年…慶応義塾学生森田七郎(大阪の床屋の息子)と結婚するが夫の家族の反対で文筆を絶つ。

1932年…夫の実家が没落後、一晩で随筆「着物・好色」を書き上げ、大阪に立ち寄った森田草平に預ける。

その作品が、「中央公論」に掲載され再デビュー。大阪を引き払い再び上京。

その後、随筆家小説家として活躍し、現代の【清少納言】と称された。

1955年…日本エッセイスト・クラブ賞受賞

1962年…参議院に自民党から立候補して当選

1970年…享年75歳

森田たま作品展示 森田 たま作品展示

※当館では本を読むことはできません。

※写真撮影は禁止です。

 

また、資料をお借りしている北海道文学館では様々な北海道の文学の概要について企画展を開催中です。

ホテルより徒歩4分の場所に立地しておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

◇◇◇協力【北海道文学館】◇◇◇

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(常設展)   北海道ゆかりの文学者2015年の主な受賞とトピックス ~1/17まで開催

公式HPhttp://www.h-bungaku.or.jp/