宮城塩竈みなと祭り (2019年06月21日)

6月に入り、仙台(宮城)も7日に梅雨の季節に入りました。
平年より5日早い梅雨入りです。
こんにちはホテル白萩の三浦です。

 

 

 

今回は、当ホテルからも、車で40分ほどに位置する、港町塩竈(しおがま)みなと祭りをご紹介いたします。

 

塩竈みなと祭りは、毎年7月の海の日(15日)、宮城県塩竈市の塩竈港周辺で行われるお祭りで、戦後の塩竈市民に活気を与え、塩竈の港町の経済発展を祈願して行われるようになったお祭りです。

 

東北の夏祭りの先陣を切るお祭りとして、毎年盛大に開催されており、「日本三大船祭」の一つでもあります。

伊達家の松島湾内遊覧のための御用船が原点といわれている鳳凰丸(ほうおうまる)

 

 

塩竈市にある志波彦(しわひこ)神社・陸奥国一之宮鹽竈(しおがま)神社のお神輿を、御座船となる「鳳凰丸」「龍鳳丸」に乗り入れ奉安し、吹流しやのぼりをなびかせた約100隻の供奉船を引き連れて、大漁旗を掲げ太鼓や笛などを鳴らしながら、日本三景松島湾を巡幸します。

1964年水産業界が新魚市場の開設を記念して奉献された龍鳳丸(りゅうほうまる)

 

 

チリ地震や宮城県沖地震、そして東日本大震災で被害を受け、規模の縮小や、一部の行事の中止が
あったものの、一度も中止になることもなく現在まで続いている伝統行事です。

 

 
また、前日(7月14日)には前夜祭が行われ、約8000発の花火が打ち上げられ、海面を七色の輝きに染めます。(20;00~20:50)

塩竈港周辺で行われる花火大会

 

仙台駅からJR仙石線、本塩釜駅又は東塩釜駅下車、徒歩約10分
当ホテルから自家用車で国道45号線、松島方面へ約40分
※当日は会場周辺で交通規制があります。(19:00~22:00予定)

 

7月14日から15日は当ホテルに若干の空室がございます。
初夏のお祭りを見物に行かれてはいかがでしょうか。
皆さまのお越しを、お待ちしております。

 

塩竈市観光物産協会→ skankoubussan.shiogama.miyagi.jp/tourism

 

ブログ担当 三浦