仙台の冬の風物詩のひとつ「どんと祭」 (2017年01月05日)

 

あけましておめでとうございます。

1月14日は、仙台の各神社やお寺で「どんと祭」が

行われます。お正月飾りや、古い御札、お守りなどを

一年の無病息災や商売繁盛を願い境内で焚かれる火に

感謝の気持ちで投げ入れます。

正式には「松焚祭(まつたきまつり)」という祭事ですが

“どんと祭”という通称で知られています。

中でも仙台市青葉区八幡にある国宝にも指定されている大崎八幡宮が最も有名です。

大崎八幡宮のどんと祭の参拝客数は、初詣客を上回るほどの賑わいです。

img_01

どんと祭のもう一つの名物が「裸参り」です。

白鉢巻・白さらしを巻き、口には私語を慎むために

「含み紙」と呼ばれる紙をくわえ、右手には鐘・左手に、

提灯を持ち、仙台市中心部を練り歩き、「五神火」を

目指し参拝いたします。

地域や企業から大勢の方が参加いたします。