皆様、こんにちは!フロント木村です。
今年は10月まで暖かい日が続きましたが、立冬を過ぎるとやっぱり寒い・・・。冬は来ている!ということを実感する時季になりました。自転車に乗る時に手袋が欲しくなる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は毎年大好評!「宮城県古川工業高等学校建築科 釜神展」展示についてお伝えいたします。
↑ ホテル白萩1階ロビーに展示中!
釜神様とは??という方も多いかと思いますので、少しその由来を・・・。
釜神様とは旧家の台所、かまど近くの柱などに祀られる、火を扱うかまどの神様のことです。防火・魔除け・家内繁栄などを祈願し、大切に飾られてきました。家を新築し、かまどを新しくした際、火の神を祀る意味で家を作った材料の一部で左官さんや大工さんに作ってもらうことが多かったようです。宮城県から岩手県南部にかけて見られるこの風習、現在かなり廃れてしまいましたが、旧家に残存していることもあるようです。
↑ 並べるとますます圧巻!
たまに「大工さんが作ったの?」と言われる方もいらっしゃいますが、全て生徒さんが作っているのです!すごい迫力ですよね。
↑ 感想をご記入いただける「釜神ノート」もあります。
是非ご来店の上、この迫力ある芸術をご堪能くださいませ!
ホテル白萩1階ロビーにて12/19(木)まで展示しております。
ホテル白萩ホームページ→ こちら