皆様、こんにちは!フロント木村です。
この1週間ほどでググッと気温が下りましたね。
12月中旬にしては珍しく、雪景色の仙台です。
↑ 仙台市中心部のホテル白萩周辺も雪が積もりました。
さて!!今回のブログは、ホテル白萩にほど近い、とある石碑をご紹介いたします!
場所はホテル白萩より徒歩4~5分ほどの住宅街。その一角に石碑があります。
↑ 「蘇生白虎隊士 飯沼貞吉終焉の地」石碑です!
飯盛山の自刃から命を取りとめた白虎隊士、飯沼貞吉の石碑です。
のちに仙台逓信管理局の工務部長に就任した貞吉は、退職後も仙台に住み続け、1931年(昭和6年)に77歳で生涯を終えました。1991年、自宅があったこの場所に有志達の手により碑が建立されたのです。
貞吉が命を取り留め貴重な証言をしたおかげで、貴重な証言が得られています。
白虎隊士の自刃は鶴ヶ城陥落による絶望からの自殺ではなく、武士として会津の足手まといになることを恥とし自刃の道を選んだということ。会津藩はまだ敗北していないことを信じていたということ。
・・・今まで私が聞いてきた、白虎隊の最期とはだいぶ違います。
生き残った貞吉は、自刃の道を選ぶことが出来なかった自身を許すことができず、その後も自殺を図るなど、自ら命を絶つことを考える日々もあったといわれています。しかし白虎隊以後も電信技師として後世の情報社会の発展に尽くしました。
当館にほど近い、住宅街の一角に建っています。白虎隊に興味ある方、ホテル白萩にご宿泊の際は、是非お立ち寄りください!
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