東日本大震災から早6年目の5月中旬、松島を訪ねて参りました。
東北の太平洋沿岸では防潮堤の建設が進み、目に見える復興が進んでいます。
京都の天橋立、広島の宮島と並ぶ日本三景の一つ松島も震災の大きな力は当然この地にも及びました。
しかし松島には、260余りの島々が点在しており、それが結果的に津波を弱め奇跡的に被害が少なかったと言われています。
最近では温泉地としても全国に知れ渡るようになりました。
当ホテルから車で約一時間弱、仙台駅からJR仙石線で約30分で行ける松島は観光名所がたくさんあり、そのほとんどがJR松島海岸駅より徒歩で名所を巡ることができます。
その松島で代表的な名所が国宝に指定されている瑞巌寺(ずいがんじ)です。現在の建物は慶長14年(1609年)伊達政宗公が約5年の歳月をかけ完成させたもので、荘厳な建物に桃山様式の豪華な装飾が施されております。本堂へ続く参道の両脇には杉木立が並び静寂な雰囲気を醸し出しています。
現在は平成の大修理中ですが、絢爛豪華な本堂は見学可能です。
- 拝観料 大人700円 子ども400円 (拝観時間午前8時から)
瑞巌寺本堂
その瑞巌寺より徒歩5分ほどで行ける松島のシンボル五大堂(ごだいどう)も有名な観光名所です。
現在の堂は、慶長9年(1604年)、伊達政宗公が瑞巌寺の再興に先立って再建した東北地方最古の桃山建築と言われ、国の重要文化財に指定されています。また境内からは松島湾に浮かぶ島々や航行する観光船も見えて、胸のすく思いがします。
※拝観は無料ですが、夕方17時には閉門いたします。
五大堂
松島を観光するならこの瑞巌寺、五大堂はかかす事の出来ない名所です。
当ホテルからでも半日で観ることが出来ます。仙台に宿泊されて、夏の
松島観光はいかがでしょうか?皆様のお越しをお待ちしております。
ブログ担当 三浦