るーぷる仙台 (2017年08月16日)

 

夏の観光シーズンを迎え仙台市内を循環するバス、るーぷる仙台をご紹介

いたします。

すでにご乗車された方もいらっしゃるかと思いますが、るーぷる仙台は

レトロ調のバスで仙台市内の観光スポットを結ぶ循環バスです。

自分のペースで観光ができ、楽しみ方は自由自在です。初めての仙台旅行でも

安心快適です。

また一日乗車券を購入すると、沿線施設でさまざまな特典が受けることが出来ます。

現在は異なるボディカラー8台の車両が仙台市内を運行中です。ぜひお好きなカラーのバスに乗車してみてはいかがでしょうか?

私のお薦めは下記の写真にある懐かしさを感じる市電カラー号です。

※仙台市電をモチーフにした新型車両の市電カラー号(左)

※1976年(昭和51)年3月まで約50年間、市民の足として活躍した

仙台市電(右)

 

仙台駅発着で9時から16時まで平日は20分間隔、土日祝日は15分間隔

一周約70分です。(仙台駅西口バスプール16番乗り場)

〇 一回乗車券 大人260円、子ども130円

〇 一日乗車券 大人620円、子ども310円(乗り降り自由)

 

※市電カラー号運行の時間帯 ①9:20 ②10:40 ③12:00

(いずれも仙台駅発)④13:20 ⑤14:40 ⑥16:00

 

仙台駅を出発すると15のバス停に停車いたしますが、今回は瑞鳳殿(ずいほうでん)をご紹介いたします。

瑞鳳殿は仙台駅から約15分ほど(3つ目の瑞鳳殿前で下車)の場所にあり

1636(寛永13)年、70歳で生涯を終えた仙台蕃祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ヶ峰に造営された霊屋です。

桃山様式の遺風を伝える絢爛豪華な建築物として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。

現在の建物は1979(昭和54)年に再建されたものです。

瑞鳳殿に続く参道周辺には、杉の巨木が立ち並び、静寂な空気を感じ取ることが出来る空間です。また瑞鳳殿の隣には資料館があり、副葬品、遺骨調査資料を見ることが出来ます。入館は無料です。

瑞鳳殿は歴史好きな方には、ぴったりなスポットです。

拝観窓口に至るまで急傾斜の坂と約70段の階段があります。また瑞鳳殿境内は、ほぼ全面石畳で、こちらも約30段程度の階段があります。

 

〇拝観料  一般550円、高校生400円、小中学生200円

(るーぷる仙台利用で大人100円引き、小中高生50円引き)

〇拝観時間 9:00から16:30まで(冬季16:00まで)

 

当ホテルに宿泊されて、バスの観光地めぐりはいかがでしょうか?

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

ブログ担当 三浦