仙台の初売り(初買い)は伊達政宗公の父である輝宗公が伊達家正月御儀式の次第を書いた天正12年(1584)年の文書で既に「二日 かいそめにて町へ代物五十指越米塩アメオコシ米買い候」とあることから、伊達家が仙台に移る以前の米沢時代からの商習慣であり、非常に長い歴史と伝統を持つ行事です。
また、初売り自体は全国どこでも見られる光景ですが、どんな少額なものにでも、相当の景品がつくのが特徴です。
仙台市中心部の一番町のアーケード街では特に盛大に行われており、景品目当てに大晦日の夜から並ぶお客さんもいるほどです。開店前には振興会が甘酒などを振る舞う様子が見られます。
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