毎年大盛況を頂いております『BARU dinner live』が
今年も9月23日に開催していただきました!
この日の為に作られたディナーと、本格的なJAZZをお楽しみいただけるディナーライブ
参加された皆様がとてもいい表情で、お楽しみ頂けたことが分かり嬉しくなりました(#^^#)
芸術の秋に食欲の秋、一度に二つも堪能出来るなんて…なんて贅沢なんでしょう…‼
来年はぜひ私も参加者として参加してみたいです(笑)
みなさまこんにちは♪
夏休みも終わり、朝晩と涼しい日が多くなり過ごしやすくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
今回はとても嬉しいニュースがありましたのでお伝えいたします!
8月7日・8日に広島県で行われた「第15回 AJCA Culinary Challenge in HIROSHIMA 2017」
というコンクールで、当館調理スタッフ横山 なつ美さんが総合第3位 AJCA会長賞に入賞いたしました!
こちらのコンクールは全日本司厨士協会所属の会員(30歳未満)が2人1組でチームを組み、
指定の食材を使って前菜・メイン・デザートの3品を作り、その点数を競うコンクールとなっております。
指定の食材は直前まで分からず、しかも食材の開示があってから1時間内にメニューを
提出しなくてはならないという厳しいルール…
更に審査の対象は出来上がった料理だけではなく料理の提出時間、
作業スペースの綺麗さ、冷蔵庫の保管状態まで判定に入るとの事。
料理の提出時間に至っては5分遅れると失格というシビアさです。
聞いているだけでも難易度の高いコンクールだという事が伝わってきますね(^_^;)
横山さんに製作中の感想を聞いたところ、
「審査員の方がずっと回って1組1組見ておられ、とても緊張しましたが落ち着いて前日の夜考えた
作業工程を1つ1つ思い出しながら作業をすることができました。」
との事でした。審査員の方が作業中も巡回されていた様で、聞いているだけでも緊張感が伝わってきました。
横山さんが製作したお料理が以下の3品、
前菜「鯛のムース シャルロット風」
指定食材である広島県産黒鯛をミキサーですりみ状にしてムースを作り、それを土台にして周りにアスパラを飾ってシャルロット風に仕上げました。
メイン「豚肉のガランティーヌ」
豚ロース肉を開いて1枚のシート状にし、その上にきのこで作ったペースト、ほうれん草、レーズン、人参をのせて巻いた料理です。
デザート「イチヂクとカスタードクリームのケーキ」
フランスのケーキ「フレジェ」をイメージして、イチヂクのスライスをセルクルの内側に貼り付け
真ん中に固めのカスタードを詰めて周りのイチヂクでカスタードを包み込むように仕上げました。
どの料理も華やかで美味しそうなお料理です♪
最後にコンクール全体を通しての感想も頂きました**
食材は、ミステリーBOXで当日まで分からない状況でとても不安でしたが、
自分で1からメニューを立て、レシピを書き出し作るという工程ができることに
少しワクワクしていました。
ですが、実際は自分の想像以上にメニューは出てこない、レシピは塩のg数をどうしようなど、
色々と問題が出てきました。
とりあえず落ち着いて今まで教わった事を思い出しながら1つ1つ進めていき、
そして当日あせらずに料理を作ろうと心に決めていたので普段通り料理をすることができました。
このコンクールを通して、自分が今後取り組まなければならない所、継続してやっていかなければ
いけない所が良くわかりました。
この経験を今後職場でも生かしていきたいと思います。
横山さん、お忙しい中ありがとうございます(>_<)
食材が当日まで分からない状況に加え、メニューは1から考えなくてはならないという中
その状況を楽しみながら作業されているのがすごいなと思いました**
本当にお疲れ様でした!そしておめでとうございます♪
横山さんがコンクールで製作したお料理は
今後セントコア山口でご提供出来るよう現在検討中です♪
ご期待くださいませ(^^)/
この度のリアル取材は萩市平山台のシノップ農園さんです。
今年で4年目を迎え、勉強にチャレンジを積み重ね
今や20種類ものぶどうを一生懸命手塩にかけて1株1株育てられています。
減農薬栽培に取り組まれており、土づくりにもこだわり
あと1つ!!企業秘密が・・・・・・!!!
それは、夫婦二人三脚による‟ま・ご・こ・ろ”
全てのぶどう達を味見はできませんでしたが、8種類程試食させて頂きました。
それがまたどれも美味…!
聞いた事も見た事もない品種達…
ものすごく私自身勉強になる貴重なお時間を頂きました。
さて、これらをどのように料理に添えていきましょうか!!
シノップ農園の篠田夫妻様、本当にありがとうございます。
セントコア山口 chef 増本 栄二郎